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お知らせ

広島ドラゴンフライズの選手にFMS測定・フィールドテストを行いました!

 スタッフブログ

2016/06/22

 6月17日(金)、18日(土)の2日間、広島ドラゴンフライズのFMS測定とフィールドテストが行われ、ケアウイング曙のトレーナーの高橋大輔(広島ドラゴンフライズ フィジカルコーチ)と、飛翔会グループ理学療法士の森田憲吾(広島ドラゴンフライズ メディカルトレーナー)が測定に携わりました。

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            高橋 大輔                           森田 憲吾

 まず、1日目は来シーズン契約の選手6名が、皮下脂肪厚・指高・指極の測定とFMS測定を行いました。
 FMS(Functional Movement Screen)とは、日常生活にとって重要となる3つの動き(Big 3)と、4つの個別テスト(Little 4)を組み合わせ、動きの中の左右差や癖をみて点数化し、身体機能面の評価をする測定です。

 今回測定を行った項目は以下の通りです。

1)ディープスクワット(全身運動)(左右)
2)ハードルステップ(加速)(左右)
3)インラインランジ(減速)(左右)
4)ショルダーモビリティ(左右)
5)アクティブストレッグレイズ(左右)
6)トランクスタビリティプッシュアップ
7)ロータリースタピリティ

 評価が点数化されるので、選手たちはお互いの結果や、自分の昨年の結果も意識しますが、わりと和やかな雰囲気での測定となりました。

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 2日目は、7名の選手でフィールドテストを行いました。
 フィールドテストは、実際に競技を行うフィールドで、基礎体力テストを実施していきます。
 走力・持久力・瞬発力を中心に、競技を行う上で必要となる能力を数値で測定し、客観的な評価を行ないます。
 今回測定を行なった項目は、以下の通りです。

1)垂直跳び(瞬発力)
2)ランニングジャンプ(両脚・片脚)(複合瞬発力)
3)20mスプリント(直線スピード)
4)プロアジリティ(方向転換)
5)Laneアジリティ(各種ステップ)
6)イリノイアジリティ(複合スピード)
7)Yo-Yoテスト(全身持久力・心肺系)

 フィールドテストは、走る項目や身体を動かす項目が多いので、とてもきついようです。

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 選手たちは、これから来シーズンに向け練習がスタートします。
 実際に体育館に足を運ぶと、熱気がこもり外よりも蒸し暑い状況です。
 これからますます暑くなるので、選手の皆さんには熱中症や、怪我などに気をつけて練習に励んで欲しいと思います。
 今後も引き続き、飛翔会グループではチームドクターの寛田司を筆頭に、高橋大輔や森田憲吾が選手の怪我のケアや、怪我防止のテーピング、日々のトレーニングメニューを考えたりと、広島ドラゴンフライズをサポートしていきます!

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