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お知らせ

公益社団法人日本柔道整復師会「第42回中国学術大会鳥取大会」に参加しました!

 スタッフブログ

2017/06/21

 皆さんこんにちは!
 ケアウイング曙 院長の野原 淳です。

 6月11日(日)、鳥取市文化ホールにおいて、「第42回中国学術大会鳥取大会」が開催され、
飛翔会グループより小下 啓太と私が参加しました。

 当日は、早朝4:30に車で中国道を通り、途中大雨に打たれながらも一路鳥取へ向かい、
なんとか開始15分前の8:45に会場へ到着しました。

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 本大会には、今年も中国5県より、たくさんの柔整師の先生方が参加されていました。

 まず、午前中に鳥取城北高等学校校長であり、相撲部総監督の石浦 外喜義先生より、
「日本一になるためにやるべきこと」というテーマで、特別講演(一般公開講座)が行われました。
 石浦先生は、昨年、地元開催の高校総体において、相撲団体戦優勝を果たされました。
 結果は優勝でしたが、初戦はまさかの0―5で敗北。その時の危機的状況、さらにそこからどのように立て直し、優勝へ繋げられたかなど、多くのお話を伺うことが出来ました。
 ちなみに、卒業生には、モンゴル出身の照ノ富士や、逸ノ城がいるそうです。

 次に、尾崎病院の鱸(すずき)俊朗先生による基調講演が行われました。
 テーマは、「膝疾患の診かたと治療の変遷 -温故知新-」で、鱸先生のこれまでのご経験、
さらに臨床を通して大きく貢献された関節鏡についてもご講演いただきました。

 それから休憩を挟み、鳥取ならではの美味しい砂丘弁当をいただきました。

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 そして、午後からは、いよいよ広島県および当グループを代表して、ケアウイング舟入鍼灸接骨院の院長である小下 啓太が発表しました。
 発表前の控室では、まだ緊張している様子はありませんでしたが、

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 いざ発表直前の舞台そでに立つと、多少緊張した面持ちで、小下院長の緊張感が私にも伝わってきて、こちらまで緊張しました。(笑)
 大丈夫なのか!?と、心配していましたが、そこは小下院長!!発表される時は堂々と、余裕さえ感じられるほどでした。

 テーマは「右肩腱板損傷を呈した高校野球選手の一症例」と題して発表しました。

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 内容は、とある高校野球選手が、右肩腱板損傷をしてしまい、寛田クリニックにおいてMRI検査、診察を行った後、ケアウイング舟入鍼灸接骨院へ後療依頼があり、それを受けて施術を開始します。初期は消炎処置をメインに行い、患部状態の改善、疼痛の軽減等を考慮し、本人様の目標である、最後の夏の大会出場に向けて、早期より積極的に運動療法を行い、無事、最後の大会へは痛みもなく出場、そして、引退することができたというものでした。

 その後表彰式がありました。

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 無事に発表を終え、閉会後の写真は、二人とも緊張感から解放された笑顔です!!

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 来年は島根県での開催予定です。私は広島県柔道整復師会学術部員として、来年も参加いたします。

 帰りは道の駅を巡りながらのんびり広島まで帰りましたとさ、、おしまい(笑)

飛翔会の整形外科クリニック


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