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学会・講演会のご報告

ロバート大橋氏と咲花正弥氏による「アスリーツパフォーマンス&リハビリテーションセミナー」を開催しました!

2013/11/11

こんにちは。ケアウイング曙トレーナーの髙橋 大輔です。

2013年10月26日(土)~27日(日)、ケアウイング曙において、アメリカのシカゴにある“Performance In Motion”を運営しているロバート大橋氏、アリゾナにある“Athletes’ Performance”トレーナーの咲花正弥氏をお招きして、「アスリーツパフォーマンス&リハビリテーションセミナー」を開催しました。
今回のセミナーには、理学療法士や柔道整復師など、治療の専門家の方をはじめ、関東、関西で活躍されるトレーニングコーチやパーソナルトレーナーといった、様々な職種の方々、総勢28名の方が参加されました。

今回のセミナーでは、ロバート大橋氏の独自の評価システムを基に、その評価から、どのように動きを改善していくのかという一連の流れを、「腰椎」と「股関節」を中心に実技を交えて行われました。
そして2日目は、咲花正弥氏により、個別機能評価からの修正プログラムをどのようにチームセッティングに当てはめていくかということの講義が行われました。
その中で、いかに限られた時間内で、チーム対応のシステム作りをしていくのかということを、これまでの代表チームなどの経験を踏まえて説明していただきました。
そして、講義の最後に典型的なウォーミングアップを全員で行い、動きの改善が見られるかを確認をしました。

ロバート大橋氏の腰部・股関節の評価から治療の流れの講義を受けていく中で、分離した運動から基礎的な運動、そして統合された運動、活動に特異的な運動への、言わばリハビリからパフォーマンス向上までの段階的なアプローチを新たな視点で学ぶことができました。
また、筋のパフォーマンス評価、孤立した運動の評価などの臨床的な意義を感じました。
咲花氏の個別機能評価のチームセッティングへの対応では、個別機能評価から導き出された弱点への修正エクササイズを、ウォーミングアップに組み込むことで、動きの改善はもとより、個人に合ったウォーミングアップにつなげていける、個別機能評価の新たな可能性を感じることができました。






目から鱗の内容ばかりで、これからの臨床に対する考え方も変わってくる内容でした。
来年も素晴らしいお二人に来日していただけることを、今から楽しみにしています!

飛翔会の整形外科クリニック


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