HISHOKAIグループ　医療法人社団 飛翔会

　こんにちは！
　福山整形外科クリニック ボトックス療法外来担当の理学療法士の坂口、尾川、正田、看護師の内垣戸です。

　３月６日（土）はボトックス療法の外来の日でした。
　ボトックス療法とは、脳卒中の後遺症による痙縮（手足のつっぱりや筋肉の緊張で動かしにくい状態）に対して行われる治療です。筋肉の緊張を起こしている部位にボツリヌス菌を施注し筋肉の緊張を和らげ、リハビリを行なうことで、着替えや日常生活動作を行いやすくなることを目指します。

　当院は整形外科クリニックですが、脳卒中後遺症の方々の来院も多く、２０１９年よりボトックス外来を立ち上げました。立ち上げ時より指導医として、東海大学医学部付属病院 リハビリテーション科の古賀 信太朗先生によりお越しいただいて指導していただき、今回の３月６日の外来で最後の指導となりました。２年間、ボトックス治療の方々への治療継続支援やチームアプローチについてご教授いただき、定期的に治療を受ける方も増えてきました。
　古賀 信太朗先生、ありがとうございました。
　今後もワンチームでスタッフ一丸となって痙縮で困られている方々の支えとなっていく所存です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　TEAM　BOTOX


　福山整形外科クリニック：ボトックス治療のHP
　www.hishokai.or.jp/fukuyama/botox_dr.php