HISHOKAIグループ　医療法人社団 飛翔会

皆さん、こんにちは！福山整形外科クリニック理学療法士の岩田　祐二です。

この度、第６７回国民体育大会ぎふ清流国体にボート競技トレーナーとして帯同させていただきました。
結果は、少年男子ダブルスカルが見事優勝！
彼ら宮島工業高校のコンビは春の選抜大会、インターハイと併せてこの国体を制し、史上初ダブルスカル種目で３冠を達成しました。

また、少年女子シングルスカル、成年女子舵手つきクォドルプルは準決勝敗退、成年男子ダブルスカルは敗者復活戦敗退という結果でした。

今国体では、３冠がかかっているということで、選手、スタッフの心身共に、大変ストレスのかかった大会でした。
国体直前までしっかり練習をする傾向なので、疲労の管理をしっかりする必要がありましたし、栄養士の先生に相談し、食事の面からも体調管理を行いました。
また、ドーピングチェックの対象になっていたので、こちらの面の管理も必要でした。

メンタルサポートでは、パフォーマンスにつながるよう助言しなければならいので、言葉の選択に慎重になります。
特に決勝レース直前の緊張している状態での声かけは、言葉の選択に思考をめぐりにめぐらせました。
レースに勝った瞬間は、喜びと同時にほっとしたという感想でした。

さて、来年に向けての戦いはもう始まっています。
国体終了後の来年に向けての選手団のモチベーションは高いようです。
しっかりサポートして、来年はより多くの選手の笑顔が見られるよう頑張っていきたいと思います。


　　　　　
大会直前まで練習　　　　　　　　　　　スタッフ・選手ともにお疲れ


トレーナー陣で撮影ちょっと息抜き

　　　　
ウォーミングアップ中、しっかりストレッチ　　いざレースへ！成年女子舵手つきクォドルプル

　　　　
ＯＢの方が持ってきてくださった千羽鶴　　　　　　レース前のリギング


いざレースへ！少年男子ダブルスカル


レースが始まると後は見守るだけ。頑張れ！

　　　　
レース後。お疲れ様！　　　　　　　　　　　３冠達成直後の２名

表彰式会場にて