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第73回全日本女子ホッケー選手権大会 3冠への道! その2

 スタッフブログ

2012/12/06

こんにちは。高陽整形外科クリニック理学療法士の森田 憲吾です。

12月1日(土)~2日(日)、第73回全日本女子ホッケー選手権大会決勝トーナメントが天理大学親里ホッケー場で行われました。
ついに3冠がかかる重要な大会の準決勝、決勝の日となりました。

準決勝は強豪南都銀行との対戦でした。
南都のセンターパスにより試合が開始されました。
互いに激しい攻防を繰り広げますが、両者ともなかなかチャンスを得ることが出来ません。
レッドスパークスは、前半22分にPCを取得。
少しずらしたパスで南都DFを揺さぶりシュート、南都GKが懸命に防ぎますが、リバウンドをFB大田選手が確実に決め、待望の先制点を決めます。
さらに前半27分カウンター攻撃からPCを得ると、またも巧みなセットからリバウンドをFW金選手が押し込み追加点を挙げ、2-0で前半を折り返します。
レッドスパークスは、後半も怒涛の攻撃をみせます。
48分にPCを獲得すると、MF西村選手のパスをMF小野選手が強烈なヒットシュートでゴール右下に決め3-0とすると、さらにFW三橋選手がダメ押しの4点目を決め、試合を決定づけます。
そして、そのまま4-0で試合終了し、決勝進出を決めました。


  

  

  

  

  

  

  
そして、初優勝をかけて臨んだ決勝戦は、宿敵ソニーHC BRAVIA Ladiesとの戦いとなりました。
レッドスパークスは、試合開始早々1分、サークル内でパスを受けたFW三橋選手が、ゴール前のFW新井選手にパスを出し、新井選手は冷静にシュートを決め、貴重な先制点を手に入れます。
しかし、ソニーも18分にチャンスを得て、相手の正確なセンタリングをMF飯村選手がスウィープシュートで決められ、同点に追いつかれます。
レッドスパークスは、カウンターから前半33分にFB朴選手の右サイドへのロングパスをFW金選手が抜群の走力を活かして受け、ドリブルでサークル内に侵入。
そのまま金選手は強烈なヒットシュートを左下に決め2-1とし、そのまま前半は終了し、1点リードで折り返します。
同点に追いつきたいソニーは、後半開始直後、センタリングからFW中島選手にタッチシュートでゴール左中段に決められ、またも同点に追いつかれます。
その後は一進一退の攻防を繰り広げ、どちらも流れを譲らない展開となりますが、均衡を破ったのはやはりレッドスパークス。
後半19分にPCを獲得すると、FB朴のシュートのリバウンドをFB大田選手が押し込み、3-2とリードして、ついに勝ち越します。
ソニーは、後半30分からGKに変えフィールドプレイヤーを入れ、パワープレーを仕掛けますが、FW金選手がソニーからボールを奪い、無人のゴールにシュートを決め4-2とし、勝利を決定づけました。
そして、そのまま4-2で勝利し、大会初優勝を達成しました!


  

  

  

  

  

  

  

  

  

  
これで今季の試合はすべて終了し、3冠(社会人選手権大会・日本リーグ・全日本選手権)を達成しました!
このような素晴らしいチームのサポートをさせていただいていることに改めて感謝したいと思います。
また来季に向けてしっかりとトレーニングを行い、来年こそは国体も含めた4冠を目指したいと思います。
選手、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
そして本当におめでとうございます!!


飛翔会の整形外科クリニック


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